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◇ アガペ通信/JHELP.COM                        Vol.035 2002/2/18   ◇
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米国中枢同時多発テロの影響で、海外旅行をあらかじめ計画していた人のうち、約66%の
人が旅行そのものを取りやめたり、国内旅行に切り変えたりしていたことが全国世論調査の
結果でわかりました。

国際観光振興会のまとめでも、昨年の10月、11月の2ヶ月で海外旅行者数は、過去最大の
落ち込み率を記録したのですが、今回の調査で、テロ事件が海外旅行業界に大打撃を与え
たことがはっきりとしました。

しかも世界情勢はあちこちで緊張が高まりつつあり、海外旅行や留学を考えている人は、慎
重にならざるを得ない状況にあるようです。こんなときだからこそ、事前の情報収集やしっか
りとした心構えなどが、必要不可欠ですね。


旅行関連情報
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■ 春休みも近いので、高校生の海外留学について

文部省の高校生留学情報サイト
http://nifty.js88.com/success/fe/abroad_mext_06_01.asp

アメリカの全寮制に留学している高校生のサイト
http://nobby820.com/

世界10カ所にある学校で世界中から集まった高校生と2年間過ごすプログラム
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/2000/

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アフガニスタン難民キャンプに物資を送ります。
輸送費が足らないため困っています。寄付のお申し出をお待ちしています。
 http://www.jhelp.com/jpn/topics/afghan_01.html
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■急募!!
JHELPのホームページの更新をお手伝いしていただけるスタッフを募集しています。
簡単なホームページが作れる方で、簡単な英語の読み書きができるとうれしいです。
ご自宅で作業できる内容です。興味のおありの方はメールでお問い合わせください。
info@jhelp.com
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■ 【すぐに役立つワンポイント・フレーズ】
“sorry for the trouble"…お手数をおかけしてすみません
何か面倒や迷惑をかけたときに使う。

(It's) No trouble at all・・・・と返す。
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■コラム:
ハローたすけて!2002
ケン・ジョセフ
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~ ホームステイ先で無視されて~

ホームステイ先で困っているという16歳の息子のことで、日本にいる母親から電話が入った。
その母親が言うには「学校の成績は下がり、生活もかなり乱れているらしい。」というのだ。

僕たちはすぐに、少年のホームステイ先の家族に連絡を取ってみた。そこで、二つの問題点
がはっきりしてきた。まずその一つ目の問題点は、ホームステイ先の夫婦は別居していて、
誰も少年の身の回りの世話をしたり、監督をする人がいない状態だということ。

二つ目の問題点は、少年は学校でかなりの「ワル」として通っており、授業にもほとんど出席し
ないで、ほとんどの時間を友達とマリファナを吸って遊びほうけているらしい、ということであっ
た。このホームステイ先のホストファーザーは、「彼は毎日夜遅くまで友達の家に行っている。
夜中に、窓を壊してエスケープしたりすることもある・・・。」という話もしてくれた。

そこで、僕たちはこの少年に会って話しをしてみた。少年のヘアスタイルは、いわゆるモヒカン
刈りでオレンジ色に染めており、一見して近寄りがたい雰囲気であることは確かだった。しかし、
話をしてみるととてもおとなしく見かけとは正反対であった。

少年の話を聞いてみると、ホームステイ先のホストファーザーの話とはずいぶん違っていた。
彼は、「とにかく食事を作ってくれる人もいなし、話をする人もいない。ホストファーザーは,ガ
ールフレンドを家に連れ込んでいるし、僕は完全に無視をされている。だから、いつも、とても
孤独を感じているんだ。」と僕たちに訴えたのだ。そして、学校にまじめに通っていないことは
認めたがマリファナの件は否定をした。タバコを吸ってはいるがやめるつもりでいることも付
け加えた。

僕たちは、まずこの少年の生活環境をどうするかという話合いをした。当初、ホームステイ先
のホストファーザーにとって、ホームステイを受け入れるということは収入を得る手段に過ぎ
ず、それも単に部屋を貸す程度にしか考えていないようだった。

この点からすると少年は他の家庭に移るべきであったが、そのホストファーザーが彼の学費
の一部を援助しいて「他に移ったら援助しない」という状況のために、彼は結局この家に留ま
ることになった。理想的な環境とはいえないが、今現在、このホストファーザーのガールフレ
ンドが同居しているわけだから、少なくとも食事は出るし、最低限、少年の世話をする人はい
るのだ。話合いをしていく中で、ホストファーザーの姿勢も少しは変わり始めたように思えた。

問題は、学校の方だった。実は、僕たちが話合いをする余地がないほど少年のワルぶりは
有名で、いつ退学処分をいい渡されても不思議でないほど深刻だったのだ。それでも、僕た
ちは、時間をかけて学校側と話し合いをした。学校側は、不承不承にもこの少年を退学処分
にしないことを約束してくれ、そのかわりとして、授業には必ず出席すること、きちんと宿題を
すること、という条件でなんとか折り合いがついたのだった。

ところが、少年にその話合いの結果を話すと、僕たちと学校側のせっかくの努力は通じずに、
彼は「関係ないでしょ!」と言って、自分の殻に閉じこもってしまった。そこで僕は単刀直入に、
この少年に一つの事実を説明した。

「君が今まで起こした事を見たり聞いたりしてきた周囲の人々は、君の名前や家族のことを
知らなくても、日本人留学生の君を通して、日本という国を評価しているのですよ。君の行動
や態度は、学校だけでなく、街中に知れ渡っている現実を知ってください。」そこまで言うと、彼
はなんとなく僕のいわんとすることを納得したようだった。

決して容易なことではなかったが、奇跡的にもこの少年は、くじけそうになりながらもゆっくり
と立ち直っていった。授業にも出席し、宿題もちゃんとこなすようになっていったのだ。サマー
スクールにも参加して、なんとかその学年を無事修了した。まだまだ先は長いが、この少年は
一つ大きく前進し、大人に近づいたのだ。

<<<Short advice>>>
留学先では、自分を通して日本を理解しようとする多くの外国人がいる事を、忘れないでおきたい。

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■編集後記:

先日、あるテレビ番組の中のクイズを見ていた。
「1日に、7~8杯の紅茶を飲む・ガーデニングが好き!アンティーク家具など古い物を大切にす
る。さて、この女性の出身はどこの国でしょう?」

と、まるで最初から全員にあててもらうためのような問題だった。当然、回答者は全員「イギリス」
と答えて正解だったのだが、私は一人、イギリス人の友人のことを思い出して、ニヤニヤしていた。

というのも、生まれてこのかた一度もイギリスを離れたことのないワタシの友人は、一日中朝から
何杯もネスカフェ(インスタントコーヒーでなければならず、紅茶は飲まない!)を飲むし、庭には
何も植えずに芝生だけ(手入れが嫌い)古い家具なんて絶対、自分の家には置きたくない、という
人。まあ、人それぞれなんだけど・・

ワタシも決して謙虚で勤勉な日本人・・らしくないしね。

□ 編集協力:S・Yさん いつもありがとうございます。
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